=encoding euc-jp =head1 名前 Crypt::TEA - Tiny Encryption Algorithm =head1 概要 use Crypt::TEA; $cipher = Crypt::TEA->new($key); $ciphertext = $cipher->encrypt($plaintext); $plaintext = $cipher->decrypt($ciphertext); =head1 説明 TEAは、128ビットキーと可変回数(32が推奨されます)の64ビットのシンメトリックな ブロック暗号です。セットアップにあまり時間がかからず、そして セキュリティは複雑なアルゴリムよりも、回数(=round)が大きなことに依存します。 これはDavid J. Wheeler と Roger M. Needhamにより開発され、以下のページで 説明されています。 このモジュールはTEA暗号を実装しています。これは以下の関数で Crypt::CBCインタフェースをサポートしています。 =head2 関数 =over =item blocksize ブロックの大きさ(バイト数で)(この場合には8) =item keysize 鍵の大きさ(バイト数)(この場合には16) =item new($key, $rounds) これは指定された鍵で新しいCrypt::TEAオブジェクトを生成します。 オプションのroundsパラメータは実行する暗号化の回数を指定し、 デフォルトは32です。 =item encrypt($data) $dataのblocksize()バイトを暗号化し、対応する暗号文(=ciphertext)を返します。 =item decrypt($data) $dataのblocksize()バイトを復号化し、対応する平文(=plaintext)を返します。 =back =head1 参考資料 Crypt::CBC, Crypt::Blowfish, Crypt::DES =head1 謝辞 =over 4 =item Dave Paris このモジュールの初期バージョンの議論およびレビューに時間を割いてくれたこと、 数多くの提案をしてくれたこと、テストをしてくれたことに。 =item Mike Blazer and Gil Cohen Windowsでテストしてくれたことに。 =item Tony Cook このモジュールがActiveperlで動くようにしてくれたこと、多くのプラットホームで テストしてくれたこと、%Configを介して機能を探るように提案してくれたことに。 =back =head1 作者 Abhijit Menon-Sen Copyright 2001 Abhijit Menon-Sen. All rights reserved. This software is distributed under the terms of the Artistic License . =head1 翻訳者 川合孝典 (GCD00051@nifty.ne.jp)