=encoding euc-jp =head1 名前 Parse::AccessLogEntry - Apacheアクセス・ログの1行を解析します =head1 概要 use Parse::AccessLogEntry; my $P=Parse::AccessLogEntry::new(); # $Lineはアクセス・ログの1行が入った文字列です my $Hashref=$P->parse("$Line"); =head1 説明 Apache::ParseLogのようにWebレポートを作成することに焦点を当てた モジュールは数多くあります。またあなた自身が行を解析するために 必要とされる正規表現が載っているWebも数多くあります。これは単に、 それらに手を出したくないと思い、単にこの機能をコードに実装する 手早い方法を持ちたいと思っているユーザのためのものです。 このモジュールは参照元(referrer)とユーザー・エージエント(user-agent)を 含む組み合わされたログファイル形式も含めて標準のApacheアクセスログ形式を 扱います。parse()呼び出しの戻り値の形式は、キーが解析した行での フィールドであるハッシュ・リファレンスです。 $Hashref->{host} リクストのクライアントIP $Hashref->{user} ログイン・ユーザ(なければ"-") $Hashref->{date} リクエストの日付 $Hashref->{time} リクエストのサーバー時刻 $Hashref->{diffgmt} サーバーでのGMTからのオフセット $Hashref->{rtype} リクエストのタイプ(GET, POST, など) $Hashref->{file} リクエストされたファイル $Hashref->{proto} 使われたプロトコル (HTTP/1.1, など) $Hashref->{code} apacheにより返されたコード (200, 304, など) $Hashref->{bytes} クライアントに返されたバイト数 $Hashref->{refer} 参照元 $Hashref->{agent} ユーザー・エージェント RFC1413フィールドがないことに気が付いたとすれば、あなたは正解です。 ほとんどだれもそれを使わないので、すぐにこれを入れるというつもりは ありません。 これはまだ初期のリリースです。しかしこのコードの多くは非常に信頼できる 他のリソースから持ってきたものです。もしだれかより強力にさせるアイデアを 持っていたら、教えてください。 =head1 作者 Marc Slagle - marc.slagle@securelevel.com =head1 参考資料 L. =head1 翻訳者 川合孝典 (GCD00051@nifty.ne.jp)