- $EXTENDED_OS_ERROR
- $^E
-
Error information specific to the current operating system. At the moment, this differs from
"$!"
under only VMS, OS/2, and Win32 (and for MacPerl). On all other platforms,$^E
is always just the same as$!
.現在のオペレーティングシステムに特化したエラー情報です。 現在のところ、VMS, OS/2, Win32 (と MacPerl) のみで
"$!"
と異なる値をもちます。 その他のプラットフォームでは、$^E
はいつも$!
と同じです。Under VMS,
$^E
provides the VMS status value from the last system error. This is more specific information about the last system error than that provided by$!
. This is particularly important when$!
is set to EVMSERR.VMS では、
$^E
は最後のシステムエラーの VMS ステータス値です。 これは、最後のシステムエラーについて$!
で提供されるものより 具体的な情報を示します。 これは特に$!
が EVMSERR にセットされた場合に重要です。Under OS/2,
$^E
is set to the error code of the last call to OS/2 API either via CRT, or directly from perl.OS/2 では、
$^E
は CRT 経由、または Perl から直接呼び出された 最後の OS/2 API のエラーコードがセットされます。Under Win32,
$^E
always returns the last error information reported by the Win32 callGetLastError()
which describes the last error from within the Win32 API. Most Win32-specific code will report errors via$^E
. ANSI C and Unix-like calls seterrno
and so most portable Perl code will report errors via$!
.Win32 では、
$^E
は Win32 API での最後のエラーの内容を返すGetLastError()
Win32 呼び出しで報告される最新のエラー情報を 返します。 ほとんどの Win32 固有のコードはエラーを$^E
経由で返します。 ANSI C と Unix 風の呼び出しはerrno
をセットするので、 ほとんどの移植性のある Perl コードは$!
経由で エラーを報告します。Caveats mentioned in the description of
"$!"
generally apply to$^E
, also."$!"
の説明で触れた問題点は一般的に$^E
にも適用されます。This variable was added in Perl 5.003.
この変数は Perl 5.003 で追加されました。
Mnemonic: Extra error explanation.
記憶法: 追加の(Extra)エラーの説明。