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NAME

perl585delta - perl v5.8.5 での変更点

DESCRIPTION

このドキュメントは 5.8.4 リリースと 5.8.5 リリースの変更点を記述しています。

Incompatible Changes

(互換性のない変更)

5.8.4 と互換性のない変更はありません。

Core Enhancements

(Core の拡張)

Perl の正規表現エンジンは、二つの Unicode 文字クラスの intersection の マッチングに対応しました。 また、ユーザー定義文字クラスの中から他のユーザー定義文字クラスを 参照できるようになりました。

Modules and Pragmata

(モジュールとプラグマ)

Utility Changes

(ツールの変更)

Perl's debugger

(Perl デバッガ)

デバッガは逆方向のステップ実行をエミュレートするようになりました。 これは再起動して、保存されたコマンド履歴を全て再実行することで実現しています。

h2ph

h2ph は非常に制限された形ではありますが C インライン関数を理解するように なりました -- 基本的に、インライン関数は CPP マクロのように見えます。 これは最新版の glibc のヘッダのいくつかを扱えるように導入されました。 標準の警告は依然として適用されます; h2ph のドキュメントを クォートするためには、生成されたファイルとやりとりする必要があるかもしれません。

Installation and Configuration Improvements

(インストールと設定の改良)

Perl 5.8.5 は LynxOS でソースからきれいにビルドできるはずです。

Selected Bug Fixes

(バグ修正の抜粋)

New or Changed Diagnostics

(新しい、または変更された診断メッセージ)

Changed Internals

(内部の変更)

正規表現エンジンが使う Unicode 文字クラスファイルは、 今までは予め作成して配布していましたが、 ビルド時に Unicode consortium データファイルから作成するようになりました。 これにより圧縮した Perl ソースアーカイブは約 200K 小さくなりました。 副作用として、 lib/unicore 内のファイル配置が変更になりました。

Known Problems

(既知の問題)

退行テスト t/uni/class.t はかなり多くのテストを行うようになったので、 速いマシンでも数分掛かることがあります。

Platform Specific Problems

(プラットフォーム固有の問題)

このリリースは Windows 95 ではビルドできないことが分かっています。

Reporting Bugs

もしバグと思われるものが見つかったら、 comp.lang.perl.misc ニュースグループに 最近投稿された記事や http://bugs.perl.org にある perl バグデータベースを 確認してください。 Perl ホームページ、http://www.perl.org にも情報があります。

もしまだ報告されていないバグだと確信したら、そのリリースに含まれている perlbug プログラムをを実行してください。 バグの再現スクリプトを十分小さく、しかし有効なコードに切りつめることを 意識してください。バグレポートは perl -V の出力と一緒に perlbug@perl.org に送られ Perl porting チームによって解析されます。 Perl 5 のバグについては http://bugs.perl.org/ で閲覧及び 検索することができます。

SEE ALSO

Changes ファイルに変更点の完全な詳細があります。

INSTALL ファイルに Perl のビルド方法があります。

README ファイルに一般的なことがあります。

Artistic 及び Copying ファイルに著作権情報があります。